靴を履いているときに横幅がキツかったりしませんか?
シューズ選びって難しいですよね。なかなかサイズがピッタリと合いません…。
先日、ヒマラヤスポーツで最新の足型測定(無料)をしてもらいました。
機械を使って3D(立体的)に測るんです。
計測してもらった結果、
なんと・・・
ずーっと靴のサイズを間違えていたことが判明しました…。
今回は『ヒマラヤスポーツ』で計測してもらいましたが、『アシックスウォーキング』でも計測してくれます。
参考に両方の公式サイトのリンクを貼っておきますので、近くのお店を調べるときにご利用ください。
- 無料がうれしい
- 客観的に自分の足型のデータがわかる
- 計測結果をプリントアウトしてくれる
タップできる目次(もくじ)
実際に足型測定をした結果
測定の流れ
実際に計測した足のデータ
ヒマラヤスポーツにある「3D計測器」で足型測定をしてもらいました。
上の写真のように測定結果をプリントしてもらえます。
数字とグラフでわかりやすいです。
「3E」だと思っていたら「2E」だった
なんと今まで自分の足の大きさを間違えていました。
ずっと幅広タイプの『3E』だと思っていたら標準の『2E』だったんです。
上の写真の赤枠で囲んだ部分にハッキリと「2E」と書かれています。
見間違えようがありません…。
学生の頃に細いシューズを履いて足が痛くなったときに、自分の足は幅広タイプだと思いこんでしまったせいです。
「2E」はシューズの種類が「3E」よりも多いので、選ぶときに選択肢が増えてうれしいです。
7つの項目別データで細かく判定
上の写真の赤枠で囲った部分が7つの項目です。
その右側のバーは各項目に対して『平均値(中央の太線)とどれだけ違うのか』が分かります。
たとえば一番上の「足長」だと、バーの左側が『短い』、右側が『長い』という意味です。
僕の場合は右足(R)と左足(L)の両方ともが中央の平均値の太線より少し右側にあります。
両方の足長が平均値より少しだけ長いことが分かります。
そのほかの6項目はだいたい平均値と同じでした。
このように各項目ごとに『平均値と比べてどれだけ違うのか』が簡単に分かるので便利です。
測定の流れはとっても簡単
足型測定の流れはとっても簡単です。
僕がヒマラヤスポーツに行ったときはすいていたので、カウンターでお願いしたらすぐに測定してくれました。
難しいことは何もなかったです。
スタッフの方の説明どおりに足を機械の中に入れるだけです。
センサーの役割?の小さな丸いシールを足にペタペタを貼れば準備完了。
あ、注意点がありました。
裸足になるので、足をしっかりキレイにしておいてください。
自分の足が臭かったり汚れていたりしたら気まずいですよね…。
丁寧なカウンセリングで的確なアドバイス
足のサイズ以外にも丁寧にアドバイスをしてもらいました。
最初の写真(足のデータ)の右側にある「フットプリント」と「かかとの傾斜角度」のイラスト(図)で自分の足の状態が細かく分かります。
フットプリントでは足裏の体重のかかり方の違いが分かります。
僕は足の指先に体重がのってしまう傾向(クセ)があるようでした。
全体的なバランスは「中央より少しだけうしろ側に傾いている」と教えてもらいました。
かかとの傾斜角度は、ほぼまっすぐで問題ありませんでした。
このように分かるので自分でもイメージしやすいです。
ほかにも足のマッサージも教えてもらってすごく勉強になりました。
「2E」とか「3E」ってなに?
「2E」や「3E」というのはJIS規格(日本工業規格)で決めている日本の靴のサイズのことです。
- E|細い
- 2E|標準
- 3E|広い
- 4E|もっと広い
このようにサイズが別れています。
※もっと細いサイズや広いサイズもありますが、一般的なサイズはこの範囲に入ると思います。
足囲とは
「足囲」は上のイラストのように、足の親指と小指のつけ根にある『骨が出っ張ったところ』をぐるっと一周囲った長さのことです。
「足裏の長さ」より重要なのが「足囲」です。
- 足の横幅の直線距離ではなくて、ぐるっと一周囲った長さが足囲です。
- 横幅を立体的にした長さになります。
足囲が分かれば正確な靴のサイズが分かる
「足の長さ」と「足囲」が分かれば、自分の足に合うシューズのサイズが「2E」なのか「3E」なのか(それ以外なのか)などが分かります。
下のリンク先のアシックス公式サイトの「正しい足のサイズの測り方」の一覧表に「足の長さ」と「足囲」を当てはめるとサイズが分かります。
自分で足を測ったり一覧表に当てはめたりするのは面倒くさいですよね。
お店に行って測定してもらうのが簡単で早くて正確です。
足型測定をしてくれるお店
足型測定をしてくれるお店はいくつかあります。
今回は電車で数駅先にあるヒマラヤスポーツに行ってきました。
測定票の左上に『ASICS』のロゴがあるので、ヒマラヤスポーツの足型測定にはアシックスが関係しています。
調べた結果、アシックスの直営店舗でも足型測定をしてくれることがわかりました。
ヒマラヤスポーツ
ヒマラヤスポーツの公式サイトのリンクを貼っておきます。
アシックスウォーキング
アシックスウォーキングの直営店舗でも足型測定ができます。
公式サイトのリンクはこちらです。
足型測定は無料、インソールは有料
ヒマラヤスポーツの足型測定は無料です。
一緒に説明をしてくれる「カスタムバランスインソール」を買うときは有料です。
カスタムバランスインソールは「9,000円」前後と少し高いので、これからゆっくり検討してみようと思います。
別の「5,000円」前後のインソールをオススメされたので、試しに入れて履かせてもらいましたが確かに履き心地がとてもよかったです。
シューズの正しい選び方をアシックスから学ぶ
アシックスの公式サイトを調べていたら、とても参考になる「シューズの選び方」というページを見つけました。
その中から2か所を引用してお伝えします。
1-まず足の形を知ることから
幅広い足か細い足なのかを知る
どうもシューズの幅がきつい気がするという人は、幅広のシューズを選ばなければならないし、偏平足の人はアーチ状のシューズを選ばない方がいい場合もあるのです。
引用元:アシックス
2-購入する時間帯を考える
なるべく午後に購入すること
人間の足はだいたい朝と夕方では、0.5~1.0cmくらい大きさに差があると言われています。
これは体重がかかりアーチ部がたるんできて、広がってしまうことがひとつと、血液が立っていることで足へと下りてきて、うっ血してしまうためです。
引用元:アシックス
2か所だけ引用してお伝えしましたが、ほかの説明の部分もとても参考になりました。
一度全部を見ておけば次のシューズ選びのときに役に立ちます。
公式 アシックス公式サイト
もう失敗しないシューズ選び
ヒマラヤスポーツの最新の足型測定をして、自分の足のサイズをデータでしっかり確認ができたのは本当によかったです。
足型測定をしなかったら、自分の足のサイズを間違えたままの状態でずっとシューズを選び続けるところでした…。
自分の足のサイズを正確に知っておけば、
- スポーツ用のシューズ選びにも
- 仕事用や普段用のシューズ選びにも
役立ちます。
ぜひお近くの「ヒマラヤスポーツ」や「アシックス直営店舗」で足型測定をしてみてください。
もうシューズ選びで失敗しなくなります。