シャツの内側にあるタグを利用することで、前後を間違えずに着ることができます。
誰でもできる簡単な方法です。
とくに難しいことはなにもしません。
たとえばTシャツの内側(腰のあたり)には上の写真のようなタグがあります。
この内側のタグが左側にくるようにして着るだけでOKです。
タグが左側にくるように着れば自然と洋服は正しく着れる。
こうするだけでシャツの前後を間違えることなく着れます。
どちらが前なのか分かりにくいときも、シャツを着るときにタグの位置を確認して着るだけです。
もし、タグが表(おもて)側に出ている状態で着てしまったら、それは『オモテ』と『ウラ』が逆になっています…。
①タグが内側で②身体の左側にくるように着てください。
上の写真のようにシャツの首元にタグがあるときは間違えることも少ないです。
(僕は寝坊して急いでいるときに間違えることがありますが…)
この方法はTシャツだけでなく、ほかのシャツにも使えます。
洋服の前後が分かりにくいときは試してみてください。
シャツによっては違うこともあります。
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洋服のタグが左側にある理由
洋服のタグが左側についている理由を調べてみました。
ネットで調べたところ、次の『法律』と『規程』が関係していそうだと判明しました。
- 家庭用品品質表示法
- 繊維製品品質表示規定
上記の法律・規程では次のように書かれています。
需要者の見やすい箇所に見やすいように表示すること
左側とは指定されていません。
念のため消費者庁に電話で確認をしてみましたが、「タグは左側につけないといけないわけではない」とのことでした。
個人的な見解ですが、左側についている理由は『メーカーの慣例』だと思います。
正確なところはわかりませんでした。
タグが左側にない洋服もある
洋服によってはタグが左側についていないものもあります。
たとえば『子供服』や『外国製品の洋服』などはタグが右側についているものがあります。
タグの位置を確認すれば洋服を間違えずに着れる
洋服のタグが左側にくるように着るだけで自然と洋服は正しく着れます。
Tシャツを着るときも、パッと持ってタグを見て、サッと着ればもう大丈夫。
シャツを着たあとに前後を間違えて着ていたことがわかると結構イラッとしますよね。
タグの位置を確認するだけでこのイライラから開放されます。
着替えるときの時間短縮にもつながるので地味に便利な技です。